今まで閉じていたハートが、
再び開くと、
気恥ずかしくて、
こそばゆくて、
何とも言えない気持ちを
感じるでしょう。
最初は、
エゴの最後の抵抗によって、
居心地の悪さを感じるかもしれません。
でも、
再びハートが開くと、
心の深いところでは、
安堵感があり、
安らぎを感じてもいて、
エネルギーは落ち着いた状態にあります。
居心地の悪さではなく、
心の深いところで感じている
安堵感に、
意識を向けてみてください。
その状態が、
本来のあなたの状態でもあります。
あなたが、
再びハートを開いた時、
小さな子どものように、
気恥ずかしくなっていたり、
反応に困っている様子は、
外から見ると、
とても可愛らしいのです。
そう、
あなたは、
とても可愛い人でもあるのです。
いくつになっても、
宇宙と繋がる大きな自分自身が、
人間の自分を観れば、
宇宙一可愛く、
宇宙一愛すべき人間でしかないのです。
閉じてしまったハートを開こうとしても、
エゴの自分が大いに抵抗して、
難しいこともあります。
そもそも、
なぜあなたは、
ハートを閉じてしまったのでしょうか？
それは、
何かをきっかけに、
ハートが傷ついたからでしょう。
しかし、
そのハートを傷つけたのは、
紛れもなく、
自分自身でもあります。
自分の内側にあるハートは、
他人が直接触れることはできないからです。
自分で傷つけた傷は、
時間がかかっても、
自分で癒し、
必ず治すことができます。
あなたは、
自分でハートを傷つけ、
閉じて、
そして再びハートを開く、
という体験を通して、
いつも愛されていた自分、
いつも愛だけが周りにあった事実、
このことに気づきます。
再びハートを開く体験を通して、
あなたには、
愛を感じられるセンサーがあったこと、
人も何もかも許せる自分であったこと、
ハートで言葉を受け止め、
ハートから言葉を発する能力があったこと、
とても温かい心を持っていたこと、
他者を思いやる優しさを持っていたこと、
自分で自分を癒せること、
自分で自分を愛せること、
こういった、
たくさんの才能にあふれる
本当のあなた自身を思い出します。
あなたが昔に閉じてしまったハートを、
そろそろ開く時が来ています。
自分を守るつもりで、
昔のあなたは、
ハートを閉じてしまいました。
でも、
今のあなたは、
ハートを閉じる必要はなく、
ハートを開いたままで、
自分自身を守り、
愛することができるとわかっています。
過去を癒し、
自分を癒すことで、
再びハートは開きます。
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